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子ども部屋のアドバイス

更新日:3月25日

今のおうちでもっと解放感のある暮らし  MAIMYLIFESTYLELABO 吉野舞依子です。



子ども部屋そんなにたくさん作れない!そんなお悩みの方へ


兄弟姉妹がいるご家庭によくあるご相談。子供部屋作ったほうがいいですか? 兄弟姉妹がいるけれど、子ども部屋はいくつも作れない!

子どもの成長に伴って、用意したいといわれるのが「子ども部屋」です。 一般的には子ども部屋に使われる部屋のサイズは、4畳半〜6畳程度が多いとされます。6畳の部屋であれば、勉強机やベッドを置いても、ある程度のゆとりがあるため、1つの部屋を2人で共有することも可能でしょう。

そんな時におすすめの考え方をお話します



子ども部屋そもそも必要ですか?


例えば子ども一人の部屋を4畳半とします。子ども一人なら4畳半あれば十分ですが、2人いれば9畳、3人いれば13.5畳 これが一人6畳となったら3人で18畳! よくよく考えると広いLDK作れちゃう広さになりますよね。 お子様の子ども部屋って何年ぐらい必要でしょうか?子ども部屋をつくったら お子様はどんな風にそこで過ごされるのでしょうか?ちょっと考える必要があると思いませんか?

子ども部屋が必要かどうかはお子様のライフスタイルに大きく関係があります。

まずはそれを考えてみることが大切ですね。


そもそもスペースが一部屋しかない!


マンションの居室は一般的に5畳~6畳。子どもにあげられる部屋は1つしかない!で兄弟2人いるのにどうしよう… 子ども部屋に置く大型の家具といえば、勉強机とベッドが一般的でしょう。これらの家具を設置しながら、6畳の子ども部屋を2人で使う場合、限られたスペースを有効に使う工夫が必要です。

また、子どもたちが同性なのか異性なのかによっても、考慮すべきレイアウトは変わってくるでしょう。そこで、6畳の子ども部屋におすすめのレイアウトや、限られたスペースを上手く使うコツについて紹介します。


アドバイスその1 - 2段ベットを使うレイアウト


「二段ベッド」は縦の空間を有効活用できる人気のベッドで、次のようなメリット・デメリットがあります。

【メリット】

・ベッド1台分の床面積で2台分使える

・ベッド以外の家具を自由にレイアウトしやすい

【デメリット】

・ベッドの上下をどちらが使うかでもめやすい

・高さがある家具のため圧迫感がある

・夏は上段が暑く、冬は下段が寒くなりやすい

小学生のうちは、二段ベッドの上段やはしごで遊びがちです。二段ベッドを取り入れる際には、子どもたちにあらかじめ危険性を伝えておくほか、仲良く使うための話し合いをしておくと安心ですね。 また、子供用のサイズだと男の子は成長も差があるので、一時しか使えないという問題もあります。コンパクトではありますが、長い視点でベットをどれくらいどういった目的で使用するのかよく考える必要があります。ここでもライフスタイルが大切になりますね。

また、部屋の中の暖かい空気は天井付近に、冷たい空気は床付近に溜まるので、二段ベッドの上下で温度差が生まれます。エアコンの温度をむやみに変えずに、サーキュレーターや扇風機で部屋の空気を循環させることがおすすめです。

特に二段ベッドの上段はエアコンや窓に近くなりやすいので、エアコンの風や、窓からの外気、直射日光が当たりすぎないかどうかも配慮してあげましょう。



アドバイスその2 机付システムベットを使う


システムベッド(ロフトベッド)とは、ベッドが上段にあり、その下が勉強机や収納スペースになっている家具です。小さな空間に複数の家具が収まるため、空間の節約に役立つでしょう。

そんなシステムベッドには、次のようなメリット・デメリットがあります。

【メリット】

・ベッド1台分の床面積に机や収納も設置できる

・ベッド下のスペースは子どもが個室空間として使いやすい

・システムベッド全体でコーディネートができる

【デメリット】

・高さがあるため1部屋に2台置くと窮屈さを感じる

・ベッド下なので机が暗くなる

・布団が上段にあり手入れが難しい

システムベッドを1部屋に2台設置する場合、部屋が窮屈に見えないように、明るめの色を選ぶのがおすすめです。ベッド下の空間に机や本棚などをまとめて置きたい場合には、高さのある「ハイタイプ」を選ぶとよいでしょう。子どもがそれぞれの専用スペースとして活用しやすいので、男女の二人部屋に設置するのもおすすめです。ですが、全体的に場所をとるので、圧迫感は出てくると思います。最低でも6畳以上のお部屋が確保できる事をお勧めします。


アドバイスその3 -布団生活


部屋にゆとりを持たせるには、ベッドをなくして布団で寝るのもいいでしょう。寝るときだけ布団を敷く方法には、次のようなメリット・デメリットがあります。

【メリット】

・日中は部屋を広く使える

・子どもがベッドから落ちる心配がない

・マットレスと異なり運びやすいため干すなどのお手入れがしやすい

【デメリット】

・床からのほこりやハウスダストの影響を受けやすい

・毎回布団の出し入れが必要

・冬場は床冷えしやすい

布団を敷いて寝る場合、子どもが小さいうちは大人が布団の出し入れをする必要があります。また布団は敷きっぱなしにしてしまうとカビが生えやすいため注意しましょう。

最近ではマットレスタイプの折り畳み布団など、様々なバリエーションがあるので、ぜひいろいろ見られるといいと思います。布団が日常干せるスペースがあるかどうかも大切になると思います。


アドバイスその3 -リビングを家具で仕切る


6畳以下のの子ども部屋を2人で広く使うためには、子ども部屋にベッドだけを設置し、勉強机や収納棚をリビングに設置する方法も一つの手段です。

子どもが小さいうちは、リビングに勉強机を置くことで、大人が宿題を見てあげることができ、質問にもすぐに答えられるメリットが生まれます。

この場合には、勉強に集中できるようにテレビを消したり、大人が必要以上に口を出したりしないように心がけたり、大人も本を読んだりみんなで空間を共有することで、安心感や集中力も上がったりというデーターもありますので、リビングを有効活用することも検討されるといいと思います。

子どもだけでなく家族全員のライフスタイルを考える


子ども部屋だけにフォーカスしがちですが、長期的な視点やリビング寝室との関係性を考えていくと、家族全員のライフスタイルを見ながら、子ども部屋を考えることが一番大切になります。是非家族の全体の中の子ども部屋という視点でとらえていただけたらと思っています。 マイマイライフスタイルラボの動画プログラムではそんな皆様のライフスタイルを見直していただくプログラムを手軽に見ていただけるような価格でご提供していますので、ぜひご参考ください。



 

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