健康=シンプル
- MAIKO YOSHINO
- 5月28日
- 読了時間: 4分
(この記事は2025年3月のletterを編集したものです。)

今あるおうちでもっと解放感のある暮らしMAIMYLIFESTYLELABO 吉野舞依子です。
3月に法事と仕事を兼ねて東京に帰省しました。東京にはオーガニックやビーガンのお店が結構あるので、探すのにも比較的楽ですね。ランチもすぐに見つかりました。 この日お邪魔したビーガン対応のお店も外国人の方がおおかったですね。日本人より意識の高さを感じます。
私が健康に気を遣うようになったきっかけは、16年前。息子の障がいがわかったころ。当時始めたのが毛髪ミネラル検査と、ホメオパシーでした。
中身についてはまた講座などで詳しくお話しているのでこちらではざっくりと。
毛髪ミネラル検査とは
毛髪中のミネラル量を検査し統計的解析をかけることにより、全身のミネラル動態(必須ミネラルの過不足や有害ミネラルの蓄積)を推測する検査。
ホメオパシーとは
ドイツで生まれた医学体系で、自然治癒力を引き出して病気や症状を改善する治療法。
それからハーブ、メディカルハーブ、予防医療、統合医療、バイオレゾナンス、食事、ピラティス、カイロプラクティック、山登りと、健康とご縁のある趣味まで増えたわけです。
ビーガンとかオーガニックとか菜食主義と健康に気を使う方が宗教だのおたくだの、特別扱いを受けていて、昔はなかったであろう、化学物質、添加物、環境ホルモン、電磁波等々、明らかに健康被害にかかわるものが合法的に許されていて、それが便利とか時短とか、そういう心地よいフレーズのもとに普通になっている現代社会。
健康に気を遣うようになっていろいろ知るうちに今の社会のあたりまえに違和感を感じることも増えたなと思います。
例えばスーパーで食材を購入しようとすると、どれもこれも添加物類が当たり前に入っているという事に気が付きます。これまで見もしなかった食品表示。するとスーパーで買えるものが限られてしまいます。それをストイックといわれる方もいるとは思いますが、果たしてそうなのか?
歴史をたどれば、日本人の食生活ってもっとシンプルね。ごはんと漬物と味噌汁がベース。たったこれだけのことが特別扱いされる今の世の中のほうが???
息子の障がいがきっかけで暮らしのあらゆるものを見直してきて、健康診断だけではわからない未病というものを数値化してもらえる検査をするようになり、数値と自分や息子の体感や感覚を磨いてきて、たどり着いたのはやはり昔の衣食住歴史に学ぶという事でしょうか。
みんなサプリメントやらファスティングやらいろんなことを駆使して何とか健康になるといいますが、それは、環境ホルモンや添加物ありき。頼り続けていると根本解決にはなっていかないと実感しました。私たち親子もこの2年あまりでデトックスにサプリも欠かせないスタートでしたが今ではほとんどいらなくなりました。ゼロに近い感じといっても過言ではありません。
健康にいいことを取り入れて
健康に悪いことをやめる
シンプルにそこにこだわればいいだけです。
よく障がいのあるお子さんは偏食が多いと言いますが、息子は野菜よく食べます。今は食材を見直して昔よりもりもり野菜たべるようになりました。唯一苦手だった玉ねぎも、先日「かあさんたまねぎおいしいな」突如の発言に!驚きでした。 逆に私たちがジャンクフードを食べすぎると翌日おなかが痛くなるといったことも。息子も私もジャンクなものやデリバリーが格段に減りました。体が変化するとそういう流れは必然的に。
そうやってシンプルに続けていれば体も自然の一部。こたえてくれるように。
私が自分や息子に残してあげたいこと。
それはお金でも、地位でも名誉でも、便利な家電製品でもなく、シンプルな健康と暮らしの豊かさなのだと18年の子育ての中でたどりついた答えです。
衣食住 これからもシンプルにそしてひと手間かけることの喜びも併せて伝えていきたいです。
理屈ではなく、体が覚えおてくれればいいと思います。
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