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子育ては信じる心

執筆者の写真: MAIKO YOSHINOMAIKO YOSHINO


(この記事は24年11月22日のNewsLetterを編集したものです)


今あるおうちでもっと解放感のある暮らしMAIMYLIFESTYLELABO 吉野舞依子です。


こどもの成長はあっという間といいますが、自分が親になるとほんとにその通りだなって感じます。

我が家の息子も18歳に!いよいよ大人の仲間入りです。


昨年からラボを立ち上げてから、息子との経験を通じての講座も立ち上げたので、その資料を作る過程で過去の写真を見返すことも増えました。





幼少期は自分がこうして起業して、仕事として子育ての話をすることになるなんて想像もしていなかったので、写真の撮り方が素人感がぬぐえませんが、時々はプロの方に撮影してもらっていたので、今思えば貴重な写真です。



起業したことで子育ての相談もふえました。幼稚園や学校でなかなかうまくなじめなかったり、学校に行きたくないといわれたり。また、コミュニケーションをとるのが苦手だったりするお子様やお友達と付き合うのが苦手なお子様。学校から障がいの可能性を言われて発達検査を受けるべきかどうか。支援級に入れたほうが良いのかどうかなどなど、本当に様々です。


障がいのある息子が学校生活、毎日通えていたことだったり、電車に一人で乗って習い事や学校に通えるようになったことが特別な事のように思われていたのかもしれません。息子は小学校は2年生から卒業まで通常学級にいたので、余計そう思われていたようです。


皆さん自分の子供の将来を心配するが故のお悩みでもありますが、自分の子育てを振り返るに、親御さんが安心したいが故の悩みでもあると感じています。


親なら誰しも子どもの将来を案じているのは当たり前。今思い返せば障がいがあろうがなかろうが行きつくところの悩みって実は同じだなと思います。息子の幼少期は障がいがあることを言い訳に普通というものにこだわっていた昔の自分の反省から今があります。






自分の子育ての大きな転機は 【子どもを信じる】 これに尽きるのではないかと思っています。


先生の声でもなく、周りの声でもなく、息子の声を聞くという事。

息子が何を思って、何をしたくて、何を考えているのか。そのために何をしてやれるのか?


息子のために魚を釣ってあげてばかりの自分から、魚の釣り方を教えることに力を注ぐようになりました。魚の釣り方を教えるとき、よくないパターンは多くはそもそもうちの子に魚はつれない。と決めてかかってしまう事です。

釣れないと決めつけるのではなく、釣れるようになるにはどうしたらいいのかを一生懸命考えてあれやこれやとアプローチを変えてみることをしない。一度やって無理だったらすぐあきらめてしまう。


でもそれは、その方が親にとっては楽だからです。特に仕事をしていたら、仕事が忙しくて、そんな時間は持てない、作れない。そう考える人も多くいるように思います。


でもそれであきらめたらそこでおしまい。それ以上の成長はありません。息子がこれまでの成長を遂げてくれたのは、あきらめずに何度も失敗を繰り返してもチャレンジし続けて改善を繰り返してきたからこそだと思っています。


障がいがあるから○○障害があるから○○ができない。障害がなかったら。。。障がいを言い訳にできないという選択肢をしないというのは今でも私の考えの基本にあります。

障がい云々ではなく、息子が社会で生きていくために必要な事かどうか?そういう視点で取捨選択はしました。



とある先生に障がいのある子に失敗をさせるのは良くないといった話を言われたことがあります。ですが、それは失敗をさせることが悪いのではなく、失敗をしたときに、その後のフォローに向き合って上げれるかどうかなのではないでしょうか。


昔の私は今の息子が想像できなかったし、息子が大人になっていくことが想像できませんでした。でもそれは、息子自身の力を信じてあげれなかった自分だったのだと今は思えるのです。


私自身も紆余曲折、失敗も繰り返しながら成長できた事。それは息子を信じる力。同時に自分の仕事の可能性も広がってきています

それは息子の成長が自分の力にもなっているのだと思います。


息子はこの春卒業を迎え、社会人として一歩を踏み出します。

息子の社会人としての夢を応援する母親であると同時に、自分自身の夢も道半ばなので、目指して頑張っていこうと思いを新たに。


皆さんはお子さんの力信じてあげれていますか?周りの声に翻弄されていませんか?子どもを信じれる力があると自分自身の可能性も信じれる力になると思います。


 

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