
(この記事は24年11月29日のNewsLetterを編集したものです)
今あるおうちでもっと解放感のある暮らしMAIMYLIFESTYLELABO 吉野舞依子です。
今日は我が家のクリスマスツリーのお話を少しできればと思います。 多くのご家庭では何かしらクリスマスになるとツリーを飾りたくなるもの。我が家も例外ではなく、というよりは私がツリーが大好きなので毎年2か月ぐらい飾っています。
クリスマスオーナメントが大好きで、見るとついつい(笑)
毎年少しづつオーナメントを集めていたら、ついには二本になって、それももう一杯に。
息子が幼少期に作ってくれたオーナメントやMaimyshop時代の作家さんの物もあったり、ツリーは思い出の宝庫です。
ツリーはドイツの職人さんが作ったもので、今では残念ながら非売品に。なので、16年たったい今ではあちこち修理しながら使っています。
息子の成長と共にどんどんオーナメントが増えてごしたツリーです。
そんな誰しも飾ってみたいと思うツリーでさえ、相談を受けている中で
「我が家はおしゃれに見えない」
「あのお店みたいにもっと素敵に飾りたい」
そんなお声を聞くこともありますが、実は多くの方はお店で購入されるので、デイスプレイを見てあんな風に飾りたいとあこがれを持ちながら購入。飾りつけをするとうまくいかなくなることもあります。
そのままマネしても何かしっくりこなかったり、飾った時はよく見えても、あとからやっぱり・・・となったり。
実は おうちのインテリアとお店のインテリア。2つは大きな違いがあります。
お店のインテリアはいわゆる「ディスプレイ」「display」とは、何かを見せる、展示する、表示するという意味
店舗でのディスプレイというのは、商品をよく見せたり、売れるようにいわば「魅せる」ことを目的としています。
ただ、漫然と飾っているのではなく、売りたいものをしっかり売れるように飾るわけです。なので、商品をお客様に向けてより魅力的に見せるようにあらゆる工夫がなされています。
細かいテクニックは割愛しますが、おうちの場合、毎日の暮らしがそこにあって、ものによっては毎日使用するものであったり、家族が使うものであったり、おしゃれさより思い出も詰まっていたり、家族にとっては大切なものであったりと、単に商品のように魅せるインテリアコーディネートではないという事が大きな違い。
我が家のツリーも16年たちにぎやかになりましたが、こうして一つ一つ見てみると、息子との思い出や私が起業するきっかけにもなったおうちショップの思い出など、他の人にとってはおしゃれに見えなでも私にとっては思いが詰まった思い出の品々でもあるのです。
心地よい家・心地よい空間
いまあるおうちでもっと解放感のある暮らし
私が建築インテリアの仕事をしてきた中で、住宅をテーマに活動しているのは、おひとりおひとり違った個性をもつ家族の皆様の血の通った温かいおうちづくりが人の心のよりどころになり、
毎日元気で幸せに過ごすための場所だと思うからです。
仕事をしてきて、
見た目のおしゃれ
きれいなもの 効率の良いもの
時間のない打ち合わせのなかで、そうしたことが優先されて決められていくおうちは、なにかお店のdisplayと変わらない感じがして残念に思う事もあります。
作った時は満足するかもしれません。
でもおうちは人の暮らしを毎日紡いでいく場所なのです。
家族みんなが毎日元気で幸せに暮らせる心が解放される場所。
見た目がおしゃれで機能的であっても、それだけでは、必ずしも幸せに暮らせる心地よい場所空間とは限らないのです。
皆さんにとっておうちという場所はどんな存在でしょうか?まだ寒さが残る時期ですが、こんな時期こそおうちで温かい暖をとりながら、ご家族でお話をしてみるのもいいのではないでしょうか? 我が息子もこの春学生を卒業して社会人としての一歩を踏み出すので、それを機会にいろいろリニュアルできたらなと思っています。成長と共におうちも育てていかないとですね。
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