発達凸凹の子が「春に荒れる」本当の理由
- MAIKO YOSHINO

- 3月29日
- 読了時間: 4分
〜それは“わがまま”でも“育て方”でもありません〜

「新学期になると、毎年子どもが不安定になる」
「急に癇癪が増える、眠れなくなる、登校しぶりが出る」
そんな経験はありませんか?
実はこれ、発達凸凹のお子さんを育てているご家庭ではとても
“よくある春の現象”です。
でも多くのお母さんがこう思ってしまいます。
「また私の関わり方が悪かったのかな」
「この子は環境に弱いのかもしれない」
けれど、まずお伝えしたいのは——
それは“お子さんの問題”ではなく、
“春という環境”の影響がとても大きい
ということです。
春は「変化のかたまり」の季節
春は、大人にとってもストレスの多い季節ですが
発達凸凹の子どもにとっては、さらに負荷が大きくなります。
クラス替え
・先生が変わる
・教室が変わる
・時間割が変わる
・周囲の子どもたちも不安定
つまり、
“予測できない変化”が一気に押し寄せる時期です。
発達特性のある子は「見通しが立つこと」で安心できる特性があります。
その土台が崩れる春は、常に“緊張状態”で過ごしているようなもの。
だから家に帰ると
・爆発する
・甘えが強くなる
・何もしたくなくなる
といった反応が出やすくなるのです。
実は「感覚過敏」も大きく関係しています
もう一つ見逃せないのが、環境刺激の変化です。
春になると
・光が強くなる
・日照時間が伸びる
・花粉や空気の変化
・音(外遊び・交通量)の増加
こうした刺激が一気に増えます。
特に感覚過敏のあるお子さんは
「まぶしい」
「うるさい」
「空気が違う」
といったストレスを無意識に受け続けています。
これは、大人が思っている以上に疲労になります。
つまり春は
👉 外で消耗 → 家で崩れる
という流れが起きやすいのです。
体の内側でも「揺らぎ」が起きている
さらに春は、身体の中でも変化が起きています。
・自律神経の乱れ
・ホルモンバランスの変化
・デトックス(排出)の季節
この影響で
・眠れない
・イライラする
・集中できない
といった状態が起きやすくなります。
特に発達凸凹の子は
もともと自律神経の調整が繊細なことが多いため
春は「外+内」のダブルストレス状態になります。
お母さんがまず知ってほしいこと
ここでとても大切なことがあります。
それは
👉 春に荒れるのは“自然な反応”であるということ
です。
無理に落ち着かせようとしたり「頑張らせよう」とすると
逆に悪循環になります。
大切なのは
✔ 荒れる理由を知ること
✔ 環境を少し整えてあげること
✔ 体の負担を減らすこと
です。
では、どうしたらいいのか?
実はここに、多くのお母さんが知らない「ポイント」があります
それは
👉 “環境・体・感覚”をセットで整えること
例えば
・光の調整
・音のコントロール
・空間の色や情報量
・ハーブなどによる体のサポート
こうした要素を少し変えるだけで
✔ 癇癪が減る
✔ 落ち着く時間が増える
✔ 睡眠が整う
といった変化が起きることがあります。
これは決して特別なことではなく
「特性に合った環境づくり」です。
実は“家の中”が一番影響しています
意外かもしれませんが
子どもが一番影響を受けているのは学校よりも「家の環境」です。
なぜなら
👉 家は“回復する場所”だから
ここが合っていないと
外で頑張った分、回復できずどんどん疲労が蓄積してしまいます。
もっと具体的に知りたい方へ
ここまで読んでいただいて
「理由は分かったけど、具体的にどうすればいいの?」
と感じた方も多いと思います。
実は今回お話しした内容はほんの一部で
✔ 子どもが落ち着く空間の作り方
✔ 発達特性に合った環境チェック
✔ ハーブを使ったケア方法
✔ 春の不安定を整える具体策
こういった内容を体系的にまとめた講座を準備しています。
「頑張らせる」のではなく
“環境を変えて楽にする”という視点
を知るだけで、子育ては大きく変わります。
最後に
春に荒れるのはその子が弱いからでも、
育て方の問題でもありません。
むしろ
👉 環境に敏感で、しっかり感じ取れている証拠
です。
だからこそ
「どう整えてあげるか」で未来は大きく変わります。
この春が少しでも穏やかになるように—
—そのヒントを、これからもお届けしていきますね。




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