自己肯定感の高い人・低い人
- MAIKO YOSHINO
- 5月25日
- 読了時間: 5分
(この記事は2025年3月のletterを編集したものです。)

今あるおうちでもっと解放感のある暮らしMAIMYLIFESTYLELABO 吉野舞依子です。
ここ数年予防医学について住宅の視点や健康の視点での学びを深め続けてる私。
そこで質問です!皆さん健康じゃなくなる時ってどんな時だと思いますか?
おなかが痛くなる、頭が痛くなる、風邪をひく等々を想像するかもしれませんね。
ですが私が注目しているのは【メンタル】
そもそも男性・女性それぞれのライフステージで疾患の傾向が違います。 特に女性の場合のメンタルが注目されています。
女性の場合をれいにあげてみます。 とある統計によると
思春期:エストロゲンの分泌が増える時期(10〜18歳)
性成熟期:エストロゲンの分泌が増えピークに達する時期(18〜45歳)
更年期:エストロゲンの分泌が減っていく時期(45〜55歳)
老年期:エストロゲンの分泌が乏しい時期(55歳以上)
思春期で代表的なのは月経痛、PMS、PMDD、摂食障害
性成熟期で上記に加えて鬱、運動不足、栄養バランス偏り。マタニティーブルー、産後鬱、睡眠不足、スーパーウーマン症候群
更年期では更年期障害、人間関係や仕事などの悩み(親の介護、夫との関係、子どもの進路や独立、義親との関係など)真面目、几帳面、完璧主義・さらに更年期症状に加えた加齢に伴うもの、認知症
上にあげる要因の多くがメンタルに関わることがとても多く見受けられ、それが予防医療のカギになっていると思うわけです。
日本人の死因原因の1位は男女ともに圧倒的に悪性新生物だそうです。代表的なものに癌がありますが、それになってからの治療はいわゆる最終の予防というより治療なわけです。なんとなく○○の段階はまさにメンタルも大きく影響します。
メンタルの中でもこの情報社会の中で違いが大きいのは「自己肯定感の違い」
日本人特有な性格もあるかもしれません。自己肯定感の低い人がとても多いように思います。
要因はひとそれぞれですが、言えば日本人古来からある控えめ・まじめ。そんな人に見られがちです。
人間の感情には大きく分けて3つの意識があって
顕在意識
潜在意識
超意識
この3つが統合されて自分の感情になるといわれています。
この中のキーになるのは潜在意識といわれる部分。
顕在意識は自分の考えで具体的に行動に起こしたりする部分に対して
潜在意識は本人が気づいていない意識、または無意識の一種です。
過去の経験や価値観、習慣、思い込みなどが蓄積されており、行動や思考に影響を与えているといわれていて人間の意識の9割がこれに当たります。そして、感覚や感情に触れる本音といわれる部分でもあり、これを浄化できるかがポイントに。
さらに超意識が、自分を超え、宇宙とつながっている存在を指し、願望の叶えに役立つとされてひらめきや新しい発想などに役立つといわれてます。
ですが、厄介なことに、自分の意志で動く顕在意識と超意識は連動しておらず潜在意識と連動していて、その中から本音や感情が出てくるのだそうです。
なので、自分の本音。例えば、つらい。寂しい。悲しい。そういった感情も過去の潜在意識からくるものなので、それを受け入れてあげることで超意識とつながっていき、
逆に自分のそうした潜在意識を顕在意識で強引に蓋をしてしまうと、超意識と結びついてこないのだそうです。
自分の感情のすべてを否定せずに素直に受け入れてあげることは結果的に自分は自分のままでいいという自己肯定感を育むことに繋がっていきます。
自己肯定感の低い人は自分のこれまでの生き方や行動を受け入れていない傾向が多いように感じます。
逆に自己肯定感の高い人は自分のこれまでの生き方や行動のすべてを受け入れられている傾向にあると言えます。
今の時代、いろんなメンターとかコーチングとか、メンタルについてコンサルするサービスが増えていますが一見、良いように見えて一歩間違えるとコンサル迷子になって、素直な自分を見失い、自己肯定感が下がってしまうといったケースも少なくないのです。
また、競争社会・集団行動・学歴コンプレックスといったワードもあてはまるかもしれません。
ひとには人の数だけその生き方があります。
あなたの生き方と私の生き方は違う。私は私の生き方がある。
自分を肯定出来て初めて身近な家族や周りの人も肯定できるように。
自分の周りの人を肯定できない人はもしかすると自分への裏返しかもしれません。
実はメディカルハーブではそんなメンタルにも優しく働きかけてくれます。
まずは自分を受け入れてあげること。
私は自分の生き方が大好きです!ナルシストではありませんよ(笑)
だから息子の生き方も大好き!心からそう思えるように。
たとえばそういう意識になると障がいがあるナシなんて関係ないとおもいませんか?
障がいで判断するのは人の判断基準であって、私ではありません。
いろんな社会の仕組みで判断される基準になるものであって、息子自身は否定されるものでも何でもないのです。
そんな自分になれたのは息子とおうちとハーブのおかげかな。
自分を受け入れてあげる=自分のすべてを認めてあげる。
是非意識してみてくださいね。
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