今のおうちでもっと解放感のある暮らし MAIMYLIFESTYLELABO 吉野舞依子です。
(この記事は3月24日のNewsLetterの記事を編集したものです。)
今あるおうちでもっと解放感のある暮らし
MAIMYLIFESTYLELABO 吉野舞依子です。
Maimyshop時代からフェリシモ企画でおうちごはんというのをやっていたのですが、まあ半分気心知れた仲間内でのランチ会みたいな企画で、半分仕事。半分プライベートみたいなご飯やおやつを作っては載せていたのが、好評いただいて、マイマイさんのおうちごはん食べたい!なんて言葉をもらうようになりました。
私もご飯づくりは実にずぼらで、おおざっぱ。なので、小さじ○○とかもないし、その日に収穫できたものや気分でハーブやスパイスをいれているので、レシピなんてないんです。
ですが、フェリシモ企画ではレシピがあるので、それに沿って丁寧に作った経験が生きているのは確かですね。興味ある方は
フェリシモミニツクプログラム 本格カレーLESSONみてみてくださいね。
我が家ではハーブは暮らしの様々なところで活躍しているアイテムなのですが、初めての方で取り入れてみたいのがお料理ではないかと思います。ハーブティーもおいしいのですが、今日はそんな私が良く使っているハーブの中でも初心者さんでも簡単に育てられてお料理に使えるハーブをご紹介します。
1. 成長が早く、お料理の即戦力 “バジル”
育て方
日当たりのよい場所で育てましょう。
成長が早く、乾燥が苦手なので夏場は水やりに注意。
冬の寒さには弱いため、冬は室内に入れてあげましょう。
花穂が出たら早めに摘んで、葉が多く出るようにします。
効能
バジルの爽やかで甘みのある香り成分には鎮静作用があり、こころや体の疲れを癒してくれると言われています。
イライラをしずめて落ち着かせたり、偏頭痛にも役立つそうです。
バジルはピザやパスタ、トマト料理などのイタリア料理に欠かせませんよね。
サラダやパンにも飾りつけて、お料理のワンランクアップにも。
たくさん収穫できたら、バジルソースにしてみよう♪
手作りバジルソースが食卓に並ぶなんて素敵…。パスタやピザなどに乗せて活用しましょう♪
葉、オリーブオイル・塩・コショウを合わせ、ミキサーで細かくして
我が家はナッツ類も入れちゃいます。手作りソースは最高です♪
2. たくましい生命力と繁殖力 “ペパーミント”
育て方
日当たりの良い場所で育てましょう。
夏の直射日光は避けて、様子を見て室内の窓際に置いてあげるのもいいでしょう。
土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えましょう。
成長したら株ごとに味を比べて、よい味覚の株を残します。
効能
ペパーミントの清涼感あふれる香りは、暑い時期にぴったり。
特に、朝スッキリ目覚めたい時や、集中力が切れた時に、気持ちをシャキッと切り替えるのに役立ちます。
また、ペパーミントに含まれる成分 メンソールによって、食べすぎや乗り物酔い、二日酔いなど胃腸の不調を改善してくれる効果があると言われています。
ペパーミントを添えて、デザートをカフェ風にしてみよう♪
ケーキやゼリーにペパーミントを添えるだけで、洒落たカフェ風の彩りに変身。フレッシュミントにそのままお湯を注ぎハーブティーにしてみても、さっぱりしていてオススメですよ。
フェリシモ企画のおやつレシピには我が家のミントも大活躍でした。
3. ハーブソルトにするのにぴったり”タイム”
育て方
日当たりと風通しが良い場所で育てましょう。
乾燥を好むので、水のあげすぎには注意。
多湿は苦手なので、風通しをよくするためにも、茎が伸びてきたらどんどん収穫しましょう。
効能
タイムは、肉、魚、野菜など、どんなお料理にも使えるハーブです。
お料理レシピで見かける「ブーケガルニ」とは、実はタイムが主材料。
防腐、殺菌、消化促進、咳止めなどの効能があると言われています。
タイムを細かく刻んで、ハーブソルトにしてみよう♪
お好みで、ナッツ類やごま、ガーリックなどを入れるなどアレンジも様々。塩をラップせずにレンジでチン、水気を飛ばす。
塩を冷ましている間に、タイムなど入れる材料を刻む。
刻んだハーブを、塩と1対1の割合で混ぜて完成です。
我が家のハーブソルトはほかにもセージやローズマリーなどいろいろハーブを入れて楽しんでます。
4. 育てるハーブに悩んだら、まずは “ローズマリー”
育て方
日当たりと風通しが良い場所で育てましょう。
乾燥を好むので、水のあげすぎには注意。
多湿が苦手なので、風通しをよくするためにも、茎が伸びてきたらどんどん収穫しましょう。
効能
ローズマリーのスッキリした透明感ある香りは、神経が疲れているときや、気持ちが散漫になっているとき、向き合いたいことに集中する力を与えてくれるといわれています。
また、ローズマリーはお肉や魚料理の香り付けによく使われ、酸化防止や消化促進の効果があると言われています。
我が家でもクリスマスのチキンや魚のグリルなどには欠かせないハーブです。ローズマリーは暮らしの中でもいろいろ使う事が多いハーブですね。そのあたりはまた講座でもお話したいとおもいます。
5. 最近疲れ気味かも…?それなら “オレガノ”
育て方
日当たりと風通し、水はけのよい場所で育てましょう。
乾燥や寒さに強いけど、多湿にやや弱いので、水の与えすぎに注意。
梅雨から夏に枝葉が茂りすぎると、多湿で枯れることがあるので、収穫を兼ねて剪定しましょう。
夏は水を控え、乾燥気味でOKです。冬に霜が降りると地上部は枯れるけど、土が凍らなければ冬が越せます。
効能
オレガノには消化を助けてくれる効果があると言われています。
また、強壮作用もあり、心身の疲労回復に効果があるとも言われています。
疲れを感じている時は、食事にオレガノを取り入れてみてもいいかも。
オレガノを乾燥させ、自作のスパイスをつくろう♪
肉料理や魚のソテー、ピザなどにふりかけるだけで、すてきなイタリア料理にランクラップです♪
オレガノを収穫したら、まずは葉を洗い、よく乾燥させましょう。
乾燥したら、細かく刻み、お好みの瓶に入れれば完成です。
そのほかのハーブ
ほかにもセージ・イタリアンパセリ・癖のあるけど病みつきなパクチー・フェンネル・レモングラスなどもおすすめです♪
育てたハーブでお料理する楽しさ
スーパーやネットで買うのもよいですが、自分で育てたハーブをお料理に使ってみるとまたこれがおいしいし、愛着も沸くしでお料理の幅も広がります。
ちょっとしたそういう心の余裕がまたストレス解放につながるし、ハーブの持つ効能効果そのものが体を癒してくれます。
これからの季節ハーブが一番よく育つ季節なのでこの機会にぜひチャレンジしてみてほしいです。
我が家でも常時20種類以上のハーブを自宅で育てていますが、実はずぼらな性格なので、そんなに手をかけていません。そのコツも講座でお話していきたいと思います。
妊婦さんへの注意点
ハーブの中には、妊娠中の方が飲食してはいけない禁忌のハーブがあります。
この記事で紹介させていただいたハーブの中では、タイム・ローズマリー・セージ・レモングラスが妊娠中に禁忌のハーブです。
ハーブによっては、妊婦さんの子宮を収縮させてしまったり、お腹にいる胎児に良くない影響を及ぼす可能性がある成分を含んでいることがあります。
妊娠中にハーブを取り入れたい場合は、事前に医師に相談しましょう。
普段の生活に取り入れるとリラックス効果や美容効果など、身体に嬉しい効能があると言われるハーブですが、妊娠中は必要でない限りハーブの使用を控えた方がいいでしょう。特にお料理はハーブティー以上に直接体の中にはいるものなので、注意が必要です。
禁忌のないおすすめのハーブ
妊婦さんにもおすすめできるハーブはオリーブ茶です。
オリーブ茶はノンカフェイン。小さなお子様や妊婦の方にも安心してお飲みいただけます。初めてハーブティーを飲む方には取り入れやすいお茶だと思います。
オリーブの実に関しては既製品は特に塩分が多いことがあるので、摂取量には注意が必要だと思います。
オリーブの話は以前もブログやLetterに書いてますので是非よんでみてくださいね。
おうちでハーブを育てて食する
私は豊田市での暮らしで自宅専用畑と広いベランダで沢山ハーブやお野菜を育ててきました。その経験があって今のおうちの暮らし方にもつながっています。土やハーブそのものに触れる時間は本当にマインドフルな時間ですね。自然の中の空気がおいしいのと感じる感覚と同じようなものです。 ハーブは野菜に比べるとお手入れが簡単なハーブだと思います。今日ご紹介したものは、初心者でも育てやすいハーブの代表格です。ちょっとしたコツをしって是非楽しいハーバルライフを過ごしてくださいね。
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