カフェインが良くない理由
- MAIKO YOSHINO

- 9月11日
- 読了時間: 3分
(この記事は6月のNewsLetterを記事を編集したものです)最新のNewsLetter登録はこちらから)

今あるおうちでもっと解放感のある暮らしMAIMYLIFESTYLELABO 吉野舞依子です。
コーヒー飲まれる方が私の周りにも多くいらっしゃるのでこんな記事を。 メディカルハーブを学んでいると様々な疾患についての事例が報告されることが多いのですが、意外に多いのがカフェインの影響です。
これまで自分や家族のためにハーブをブレンドして作ることが多くて、我が家は昔からお茶を飲む家族でコーヒーは日常殆どとることがありませんでした。なので、カフェイン をあまり意識していませんでしたが、実はコーヒー以外にもいろんな食品に含まれています。
コーヒー、緑茶、コーラ、エナジードリンク、などなど
厚生労働省によると健康な成人で1日のカフェイン接種は400mg
コーヒー約4杯分に相当します。
が、これはあくまで健康な成人の場合を指します。
カフェインは適度に摂取すると、血行促進が期待できるため、体を温めたり代謝を促してくれます。
また、利尿作用もあるため体内の老廃物の排出を促進させる効果があります。
しかし、元々自律神経が乱れがちの人がコーヒーを飲むと、自律神経がさらに乱れ、交感神経と副交感神経のバランスが崩れて交感神経が優位になります。
なので、副腎疲労の方は要注意です!
カフェインは副腎を刺激し結果的に疲労感や集中力低下の原因にもつながるわけですね。
日本人の大半の人は副腎疲労を持っているといってもいいと思います。毛髪ミネラル検査をするとその傾向がわかりますが、なかなか普段の健康診断だけでそれを数値で見ることがないのでわかりにくいかもしれません。
交感神経が優位になると、血管が収縮し手足の血流が悪くなり冷え性が悪化したり、眠りが浅いなど睡眠の質が低下したり、頭痛などに悩まされたりしてしまいます。
血流の悪さは肌のくすみにもつながるので、美容の面からもカフェインを摂取する時の体調は意識した方がいいですね。
また、カフェインは、ストレスホルモンであるコルチゾールとアドレナリンの分泌を刺激し、不安感をコントロールするのに役立つ神経伝達物質のGABAのレベルを低下させてしまいます。
ほかにもマグネシウムの排出を促し、不足すると副腎疲労を悪化させてしまう可能性もあったりします。
すぐイライラしたり、何となく不安感や焦燥感を感じている方はコーヒーなどのカフェインを一旦やめて、ハーブティーでブレイクタイムを楽しんでもらえたらとおもいます。 あるいはタンポポコーヒーも取り入れてみるのもいいかと思います。
個人差はありますが、お勧めは徐々に摂取量を減らすのがお勧め。離脱症状を最小限に抑える効果が期待できるからです。 なんだか食事のダイエットに似てる感じかも(笑) カフェインも取りすぎるとアルコールと一緒で一種の中毒症状といってもいいでしょう。
是非一日のリラックスや朝の目覚めの一杯にハーブティーを取り入れてみてはいかがでしょうか?
自分でブレンドするとより効果の期待できるブレンドティーが飲めるのも魅力です。
朝の目覚めに ローズマリー・ペパーミント・レモングラス
夜のお休み前に カモミール・レモンバーム・ラベンダー
お勧めハーブです♪是非お試しあれ(^^)/
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