花粉症に効くハーブは?メディカルハーブ視点で選び方を解説
- MAIKO YOSHINO

- 2月23日
- 読了時間: 5分
今あるおうちでもっと解放感のある暮らしMAIMYLIFESTYLELABO 吉野舞依子です。

寒さもかなり和らいで花粉の季節がやってきましたね。 アレルギー体質の方や慢性鼻炎の方には天敵ともいえる花粉。花粉症の方はハイキングも控えるという方も多いぐらいつらい人にとってはつらい症状なのだと思います。
私と息子は今のところ花粉症に悩まされることはありませんが、息子がアレルギー体質。特に、は宇津ダストやほこりが苦手なので、多少くしゃみが出るかなという感じです。
息子のアレルギーに関しては、即時型のアレルギーではありませんので、一般のお医者様が行うアレルギー検査では反応は出ませんが遅延型アレルギーで反応が出ていました。
かれこれ4年前ぐらいまでは。
なので、いろいろ改善をしていく中で今ではほとんど症状が出なくなりました。
ですが世間では花粉症の方は増加傾向にあるといってもいいと思います。
原因はいろいろなんですが
飛散する花粉の増加
食生活の乱れ(和食を食べなくなっている)
腸内細菌の変化
空気中の汚染物質の増加
ストレスの影響
花粉だけの影響ではないという事ですね。特に都心部ではアスファルトなど、土の中に落ちる環境が少ないため、余計に花粉は空気中に舞いやすいといったことも上げられると思います。
花粉症になりやすい方の傾向として 栄養バランスの乱れやストレスの増加なども影響があったり、住宅環境の影響もあるのですが、今日はハーブの視点でお話もしようと思います
花粉症とハーブ ― 体を整えるという視点から
花粉症になりやすい方の傾向として、栄養バランスの乱れや慢性的なストレスの増加、さらには住宅環境の影響なども考えられます。
今日はその中でも「ハーブの視点」からお話してみたいと思います。
ハーブは“治すもの”ではない
まず大前提としてお伝えしたいことがあります。
ハーブは症状そのものを直接「治す」ものではありません。人間が本来持っているホメオスタシス(恒常性)=バランスを整える力をサポートするものです。
そのため、薬のような即効性を期待するものではありません。
ですが一方で、ハーブに含まれる成分の中には、医薬品やサプリメントに応用されているものもあり、使い方によっては高い効果が期待できる場合もあります。
カプセルはなぜ作用が強くなりやすいのか?
ハーブの摂り方のひとつに「カプセル」があります。
カプセルは植物成分を丸ごと摂取できるため、水に溶けにくい成分(脂溶性成分)まで体内に取り入れることができます。
ですが、「丸ごと摂れる=誰にでも良い」というわけではありません。
・取りたい成分・取りたくない成分・体質や既往歴・現在の症状
これらによって、適した摂取方法は変わります。
そのため、「なんでもカプセルが良い」という考え方はメディカルハーブの視点では少し注意が必要です。
花粉症対策でよく使われるハーブ
🌿 ネトル(Urtica dioica)

抗ヒスタミン様作用で知られ、アレルギー体質のサポートに。
🌿 アイブライト(Euphrasia officinalis)

目のかゆみや充血など、粘膜トラブルに用いられることが多いハーブ。
🌿 タイム(Thymus vulgaris)

抗菌・抗炎症作用。副鼻腔炎傾向の方に。
🌿 ゴールデンロッド(Solidago virgaurea)

抗炎症・利尿作用。副鼻腔のうっ滞感に。
🌿 バイカルスカルキャップ(Scutellaria baicalensis)

フラボノイド(バイカレインなど)を含み、抗炎症・抗アレルギー研究も進んでいるハーブ。
※いずれも禁忌や注意事項があります。妊娠中・持病のある方・服薬中の方は必ず専門家へ相談を。
ハーブティーでは成分が出にくい?
ここが誤解されやすいところです。
花粉症の緩和に関係するといわれる成分には、
・ヒスタミン関連作用成分
・クエルセチン(ケルセチン)
・バイカレイン
などがあります。
これらは水に溶けにくい(脂溶性)成分が多いため、ハーブティーでは十分に抽出されにくいという側面があります。
そのため、「効果を期待するならカプセル」という考え方になるのですが——
それでも“全員にカプセル”ではない理由
例えばネトルの場合。
ネトルには豊富なカリウムやケイ素が含まれます。そのため、腎機能や心機能に不安のある方に多量摂取は勧められません。
ハーブは一つ一つ成分がまったく違います。
「花粉症にいい」と言われていても、体質によっては合わないこともあります。
これは病院の薬でも同じですよね。すべての人に同じ薬が効くわけではありません。
では、どう選ぶ?
私がおすすめしたい順番は、
① まずはハーブティーで試してみる
② 体の反応を観察する
③ 必要であれば他の方法を検討する
ティーでも抽出方法によって成分量は変わります。
また、花粉症そのものではなく「副鼻腔炎」「粘膜炎症」「ストレス」「睡眠不足」など、周辺症状の改善を助けることもあります。
お薬との併用について
花粉症のお薬を服用中の方は、相互作用の可能性もあります。
・まずはティーから少量で様子を見る
・専門家に相談する
・自己判断で高用量を使わない
このあたりはとても大切です。
最後に
ハーブは魔法ではありません。
でも、「体が本来持っている調整力を支える」という視点では、とても奥深い存在です。
大切なのは、
✔ むやみに使わないこと
✔ 自分の体質を知ること
✔ 小さく試して観察すること
花粉症のシーズン、少しでも心地よく過ごせますように🌿



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