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片づけられない理由

執筆者の写真: MAIKO YOSHINOMAIKO YOSHINO

更新日:2024年3月25日


今のおうちでもっと解放感のある暮らし   MAIMYLIFESTYLELABO 吉野舞依子です。 (この記事は2月25日のNewsLetterの記事を編集したものです。)


ようやく寒さも少し緩みつつの季節になりましたね。これから春に向かって一番多いご相談。それは片付け相談です。我が家も息子の小学校から使っている教科書やらいい加減手放そうかという時期に。

春休みは新年度に向けて気持ち新たにする機会。我が家の断捨離は春休みですね。今日はそんなお片づけのお話ですが、片付けというとうんざりする方もいるのでは?今日は面白い記事を見つけたので参考に、視点を変えてお話ししようとおもいます。



ルーティーンワーク


  1. 打席に入るまでの、一連の動き

  2. ックをするまでの、特徴的な動作  

野球のイチロー選手と、ラグビーの五郎丸選手。二人は、どちらも独自のルールを持っていたという事は有名なお話です。いわゆる、「ルーティーン」というものです。なぜ2人は、いつも同じルーティーンをしていたのでしょうか?


何のためにするのか?理由は常に良いパフォーマンスをするためでしょう。そもそもルーティーンとは?それは、良いパフォーマンスができたときの動きを、普段から行なうことです。皆さんでも身近にありませんか?たとえば、歯磨き。洗顔。何のためにしますか?。いわば一日を気持ちよく過ごせるための動きです。


イチロー選手や五郎丸選手は良いパフォーマンスをできるように、動きを決めておいたのでしょう。いわば、「おまじない」みたいなものかもしれません。それによって、一定のパフォーマンスを保つことに役立つわけです。たとえば、皆さんも年末年始にお参りに行かれることと思いますが、ある意味。自分の中でのおまじない的な要素があるかもしれませんね。



ルーティーンの効用


この、ルーティーン。一つは、「パフォーマンスを、一定にする」という目的がありますが、それ以外にも効用があるといわれています。それは、「余計なことを、考えなくて良い」ということです。このルーティーンは自分が苦手としていることや、意識しないとできない事に利用するとより効果があるといいます。


例えば例えばイチロー選手が、バッターボックスに入るとき。どちらの足から入るか、決めていたといいます。いちいち「今日は、右足から入ろうかな?」「左足から、入ろうかな?」「どっちに、しようかな~?」なんて考えて入ったりはしませんよね。



良い結果を残せるのは?


仮に、2人の選手がいたとします。

  1. 「どちらの足から入るか、あらかじめ決めているイチロー選手」

  2. 「その都度、どちらの足から入ろうか悩んでいる選手」

 

どちらが、良い結果を残せるでしょうか?おそらく、イチロー選手でしょう。他のことを考えられる。なぜなら、他の選手が、「今日は、右足から入ろうかな?」「左足から、入ろうかな?」「どっちに、しようかな~?」なんて、考えている時。すでにイチロー選手は、次のことを考えられるからです。


「今日のピッチャーの配球は、直球よりも変化球の方が多いな」

「ランナーが2塁にいるから、右方向に打つようにしよう」

「サードの動きがニブいから、セーフティバントをしてみようか」

…etc。ルーティーンとして、動きを決めておく。そのおかげで、「ルーティーン以上のこと」を考えられるようになります。


他の選手は、「今日は、右足から入ろうかな?」「左足から、入ろうかな?」「どっちに、しようかな~?」・・・。・・・。・・・。成果に差が出るのは自然なことですよね。2つの効用つまり、パフォーマンスを、一定に保つことができる。余計なことを、考えなくて良い。この2つが、ルーティーン化の効用といえます。そして、このルーティーンは、お片づけでも役に立つのです。



ルーティーン化されていない証拠


お片づけに例えてみましょう。目の前に1枚のお手紙があったとします。大切なお手紙です。「1段目の引き出しにしまおうか?」「いや、冷蔵庫に貼っておこうか?」「ファイルボックスにしまった方が?」「どっちに、しようかな~?」このように、悩んでいるとしましょう。それは、「毎日の整理の仕方」が、ルーティーン化されていない証拠です。 実際どこにしまうのが良いのか?それはそれぞれ人によって違います。


右足から、バッターボックスに入った方が良いのか。左足から、バッターボックスに入った方が良いのか。それぞれの選手で、異なるのと同じことです。そして「右足から、入った方がパフォーマンスが良い」と分かったとします。そうしたら、右足から、入るようにした方が良いのは、間違いありません。わざわざ左足から入る必要なんて無いですよね。お片づけも同じこと。自分にとってどこにしまっておくのが一番パフォーマンスをはっきできるのか?お子さんならお子さんの場合、ご主人の場合ならご主人の場合。その人にとっての最高のパフォーマンスを出せるルーティーンを作ってしまえばよいのです。おすすめは自分から。一番自分のことがわかりやすいからです。


ルーティーンにできる仕組みを作る

要は、その仕組みをルーティーン化するということです。なぜなら、

  1. パフォーマンスを、一定に保つことができる。

  2. 余計なことを、考えなくて良いからです。

その先を、考えられる「余計なことを、考えなくて良い」というのはつまり、「その先を、考えることができる」ということです。


お片づけの仕組みをルーティーン化すれば、その先を考えられます。

反対に、片付け自体をやめることにしても、その先を考えられます。

やるにしても、やらないにしても例えば、「今日は片づけをやめて、あの本を読もう。」「片づけをしないなら、その分お庭の手入れに時間を作ろう。」という具合です。考え方も変わってきます。 


決めること


イチロー選手と、五郎丸選手。二人が、ルーティーンを行なっていた理由は、パフォーマンスを発揮できるからです。この1点にコミットしていたので、黙って、いつも同じことができたわけです。

片づけでも、同じことです。どちらかしかない。パフォーマンスを発揮することにコミットすれば、継続的に片づけられるようにする。

自分で片づけをしない代わりにプロの手を常に借りて片づけてもらう(他の手段に力を入れる)どちらかの、選択肢しかありません。


一番よくないのは決められないこと


最も良くないのが、自分でするのか、プロにお願いするのか決めていないことです。ルーティーン化の、最初の一歩。それは、良いパフォーマンスができた時の動きを観察することです。決めるのは、あなた自身。かたづけをするかどうかを決めるのは、

  1. お片づけのプロの先生ではありません

  2. 黒ぶちメガネをした、コンサルタント先生でもありません

まさにあなたの家の主人公。あなた自身です。


  1. 右足から、バッターボックスに入った方が良いのか

  2. 左足から、バッターボックスに入った方が良いのか

魔法の方法なんてありません。よくよく自分のパフォーマンスを観察してみることをお勧めします。

決められずに悩み続ける時間はあまりに勿体ないし、非効率的といえるのではないでしょうか?


 我が家の場合のルーティーンワーク


例えば我が家の一例をあげますね。我が家の断捨離は年に一度春休み!そこで大きな決断をしてしまうので、それが終わればまた来年。大きな片づけなんてそんなに毎日悩まなくたっていいんです。悩む時間がもったいない。今あるおうちでもっと解放感のある暮らし。自分らしいライフスタイルのいえづくり。日々悩むことはかたづけではなくて、自分らしいライフスタイルのいえづくりをどんなかたちにするか?考えるとワクワクします。一年中お片づけのことで悩む生活なんてもったいない!悩む時間はもっと人生の大切な選択に使ってほしいと思うのです。皆様にとってのおうちが、毎日わくわくする存在であるといいですよね。是非考えてみる時間をつくってほしいです。ワクワクした暮らしになるように。。  

 


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